11月1日(水) 今日の魚魚の里

天候/快晴  気温/5℃  水温/10℃

今日より霜月十一月。今年もあと二か月を残すのみとなりました。

どうやら今週末はやっと好天に恵まれそうな予報に安堵。

思い起こせば何と4週間ぶりのことです。

明後日11月3日文化の日は向かいの「黄金の湯」で「紅葉まつり」が行われます。

その後は、11月11日から11月26日までの16日間は「赤水の滝ライトアップ」・・・と、

普段は静かな此処梅ヶ島も秋の観光シーズンを迎え、ひとしきり賑やかになる事でしょう。

現在紅葉は標高1,000メートル近辺でそろそろ見頃となっております。

今週末は是非多数のご来場をお待ちしております。

人愛でるこれより紅葉盛りなる

 

 

10月28日(土) 今日の魚魚の里

天候/雨 気温/9℃ 水温/11℃

寿命による死魚数/30尾超

採卵後1週間を経過、孵化棟内伏流水温/12.7℃

死卵左程多からず。26万粒確保。

 

今週も2週連続で台風接近に備えることとなった。

幟・看板撤去。天幕設置せず。

今後の台風情報に注意。

今のところ備えはそれくらいしかない。

来るなら来たで対処するほか為す術無しといったところか。

自然を前に人は如何に無力かを実感するばかりだ。

「的屋殺すにゃ刃物は要らぬ。雨の三日も降ればいい」

とは映画寅さんの得意のセリフ・・・。妙に諦観と自虐の強がりが哀しい程にいじらしい。

それにしても今年はどうかしている。

ここのアマゴの生育もそうだが、サンマの不漁に始まり、秋サケ、シラス、戻りカツオと不漁続きとか。

黒潮の蛇行が原因とも言われているが、真相は誰にも分らない。

また分かったところで如何にかなる訳でもないのだから、暫くはお預け位に収めておいた方が良いのかしら。

元々旬に旬なるものを食べるなんてことが贅沢この上無いことなのだ。

その昔、江戸で初カツオが日本橋の河岸に上がった折のこと、時の将軍家に献上した残りを或る歌舞伎役者が大枚を叩いて食したとかいう話を聞く。

旬なるものが珍重されるのは当たり前のことで、それが大量に供給されて初めて安価になったまでだ。獲れるに足らざれば高値も至極当然の事となる。

旬を食する有難みを味わい直してみる良い機会と思った方が知恵比べとしては面白い。

贅沢に慣れて人は足りなさを嘆く。嘆くばかりでは思考は停止いてしまう。そこから生まれるものは何もないのである。

現代人に欠けているのは足りなさを楽しむ知恵なのかも知れない。

 

 

 

10月26日(木) 今日の魚魚の里

天気/快晴  気温/5℃  水温/10℃

気温・水温共、一段階下がる。

自然死による死魚/約30尾。

2年ものの魚は、この時期寿命を迎える為、今後毎日同数程度は上がることとなる。

今週末、再び台風接近の模様。十分な警戒が必要。

釣池の営業、今月に入って2週目以降は惨憺たる結果。

週末度の雨で来場者全く無し。

何分自然相手のことなので仕方がないと言えば仕方がないが、

サラリーマン時代の営業数字に追われてたことを思い起こせばゾットする。

梅ヶ島界隈、標高1,000以上で紅葉始まる。

 

薄紅葉峠超へれば甲斐の国

日の当たる山に襞あり薄紅葉

一刷の雲や高嶺の薄紅葉

10月20日(金) 今日の魚魚の里

天候/小雨  気温・水温共に12℃。

昼過ぎから雨上がるとの予報であった。

 

心猛くも鬼神ならぬ

人と生まれて情けはあれど

母を見捨てて波超えて行く

友よ兄等よ 何時また会わん

波の彼方の蒙古の砂漠

男多恨の身の捨て処

胸に秘めたる大願あれど

生きて帰らむ望みはもたぬ    蒙古放浪歌の1、2番である。

 

仕事場までの車中、窓閉めてのアカペラ独唱。

起き抜けの声ながらも、声を張り上げて朗々と歌うのは何と気持ちの良いことか。

清々とした気分で職場入りした次第である。

 

朝日夕日を馬上に受けて

続く砂漠の一筋道を

大和男児の血潮を秘めて

行くや若人千里の旅路

行くや若人千里の旅路・・・。