ヤマメ親父の戯言

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今朝の水温11°C。

ヤマメの養殖をしていると毎日の気温・水温を確認するのが朝一番の日課である。

八十八夜をとうに過ぎたにしても山の水はまだ冷たい。

しかし冬場の1°C、2°C、ややもすると結氷する0°C以下を思い起こせばヤマメ達にとってはこの上ない快適な水温なのかもしれない。

そのせいか今朝も食欲旺盛!ほぼバケツ1杯分の飼料を平らげてもまだ「呉れ~」と寄ってくる。

「コイツ等、カワイーとこあるじゃん?」と思ったりもするが、結構やることはエゲツナイ。

平気で共食いをするのである。

弱そうなヤツを見つけては、尻尾から噛みつき、丸呑みしだす。

食われる方も必死なのか、餌遣りが少ない生簀では決まって2~3匹が尻尾無しで泳いでたりもする。

平和な山村の一角で常に弱肉強食が行われているのが生き物の世界だ。

山間部の生簀だけあって時には間抜けな闖入者も来る。・・・タヌキだ。

ヤマメ喰いたさに生簀に入ったものの這い出せずに力尽き、溺れ死んだもの数知れず。

“当人”にしては気の毒極まりないが、始末する方にしてみれば堪らない。

「いい加減にせーや!!」と言いたい位だ。

養殖の仕事をしだして一年半。都会育ちの小生もいくらか逞しくなり、

今ではそんな不幸な犠牲者の始末にも難なくこなすほどに慣れたものだ。

「慣れって恐ろしいな~」

現在、魚魚の里では釣池に約300㎏(4,000匹強)の生簀卒業生が泳いでいる。

皆釣池新入生のため、まだおバカさんばかりで、人が来ると餌もらえるとばかりに寄って来る。

だから当分は釣れないで困るといったことは無さそうだ。(やれやれ)

・・・・と、戯れ言を言ってるうちに、そろそろ昼の餌遣りの時間が来た・・・。。

 

 

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